育児講座「子どもと自然」

10月4日（火）、「こどもの宙」にて、梅光学院大学子ども学部教授田中俊明先生による育児講座「子どもと自然」がありました。先生はサルの方言研究で世界的に著名な心理学者ですが、誕生された栃木の豊かな自然のなかで育まれた自然への憧憬・共生思想は、赴任された梅光学院大学でも「自然フィールドワーク技法」「子どもと自然ゼミ」などを担当され、ひとと自然、こどもと自然との繋がりを探求しておられます。今日の講座では、山陰線梅ケ峠側旧梅大校舎跡地とその付近を開墾し梅大演習林とした地での＜学生交流「梅ケ峠自然の中で遊ぼう」（10月27日／木実施）＞を前に、子どもたちが自然とのかかわりの中で育んでいくものと、梅ケ峠演習林の状況や生息している動植物映像視聴などなどをお話ししていただきました。「すごく楽しいお話で30分では足りない」「自然とふれあうことで子供の感性が育まれるということがとてもよくわかった」「過保護は子どもを信頼していないという話は特に心に残りました」など、参加者の皆様から感想をいただきました。
「前回参加してすごく大変と思っていたが、その感じが刺激的、また参加したい、その日が来るのがもっと楽しみになった」という次回イベンへの期待もいただきました。子どもの自分育ち力を見直すまたとない機会となったようでした。10月27日木曜日「下関の森探検」、みなさまのご参加お待ちしています。